こんにちは！
BodySchool日吉店 小嶋タカヒロです
そろそろ2025年の終わりを迎え、寒い日が続いていますが
ご利用者さんの中にも腰のしつこい痛みを訴える方が増えてきています
今日はこれらのしつこい痛みを改善するための方法をご紹介して行きます
1、なぜ寒くなると痛みが出るのか？
2、痛みを改善する方法【理論編】
3、痛みを改善する方法【実践編】
4、まとめ
1、なぜ寒くなると痛みが出るのか？
結論です
寒くなると腰の痛みが強くなるのは
「血行不良」
が大きな原因です
冬になると
→ 寒くなる
→ 動かなくなる
→ 筋肉が硬くなる
→ 神経、毛細血管の働きが弱まる
→ 血液、栄養が不足する
→ 痛みが出る
→ 神経、毛細血管の働きがさらに落ちる
→ さらに痛みに敏感になる…
の負のループに陥ります
こうなると悪い方向へ進むしかなくなるので早めの対処が必要になってきます！
ちなみに他の原因も考えられるのでその他についてはこちらの記事で解説しています
「疲れた時の肩こり・腰痛について」
2、痛みを改善する方法【理論編】
なのでまずはそもそもこの負のループにハマらないようにすることが大事です
具体的には
動かす、温める
この2つが基本になってきます
身体を動かせば温まりますし、身体が温まれば動かしやすくもなります
こちらは良いループになるので冬場で寒いからと言って部屋にこもってしまうのではなく、
・散歩をしてみる
・階段を使う
・ストレッチをする
・筋トレをする
などを積極的に行うことで腰の痛みや不快感を軽減することは十分可能です
また何度かお伝えしていますが、
WHOでは「腰痛には運動療法がいい、特に認知行動療法（自分で腰痛を管理できるという実感）によって改善が期待できる」という声明を何年も前に出しています
日本のものはこちらを参照してください
「日本腰痛学会」
3、痛みを改善する方法【実践編】
ある程度の日常生活が送れるのであればこちらの方法から試してみてください
こちらは股関節周りのストレッチングです
代表の選手たちにもこれを勧めています
股関節の捻る動きができなくなってくると、
腰を過剰に捻ってしまい結果負担がかかるという悪循環になるので
まずはこちらの股関節周りのストレッチングから始めてみましょう
次に体幹を安定させる呼吸トレーニング
この風船を膨らませるという一見簡単そうなものも
腰が痛い方にとっては意外と難しかったりします
「股関節周りを伸ばして、体幹を整える」
これが冬場の腰痛の安全で効果的な対処方法になります
4、まとめ
冬は体が寒くなりやすく、
筋肉が結構不良になりやすい時期です
なのでしっかりと！
でも少しずつ動かしていくことが重要になってきます
長引く場合は違う原因も考えられますので、
1週間以上痛みの程度が変わらないのであれば
病院で一度検査してみてもらってください
BodySchool日吉店
小嶋毅弘
小嶋毅弘（こじまたかひろ）
1988年生まれ
日本体育大学卒。日本体育協会（現：日本スポーツ協会）認定アスレティックトレーナーを一発で合格し、その後は柔道整復師・鍼灸あん摩マッサージ指圧師の免許を取得。フィットネスクラブや整骨院の勤務、ラグビーチームのインターンを経て2016年より日本バドミントン代表トレーナーとしての活動を始める。
ジャカルタアジア大会、杭州アジア大会にも帯同し2024年パリオリンピック強化合宿も選手のサポートを果たした
2024年4月に地元 日吉でBody School（ボディスクール）日吉店をオープンし、
これまで経験してきた予防医療と治癒促進のためのボディケア、身体を整えより強くするコンディショニングサービスの両輪で地元日吉の健康事業に携わる
現在は代表である小嶋がお客さま一人一人を丁寧にセッションを行い、
「体の不調を抱えながらも自分らしくもっとアクティブな人生を送りたい。でも病院のリハビリが終わり、整体に行っても解決しなかった方」に向け、不調の原因を動作分析から見つけ本当のパーソナライズされたトレーニング✖️ボディケアを提供している
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